アジア記者クラブ

アジア記者クラブ定例会

■なぜ自白強要の権力犯罪が問われないのか 獄中29年、無実の布川事件「元被告」の証言

■2008年8月28日(木)18時45分〜21時00分
■新宿リサイクル活動センター 東京都新宿区高田馬場4-10-17 高田馬場駅徒歩4分
■会員・学生1000円、ワーキングプア(自己申告)1000円、ビジター1500円

■杉山卓男さん、桜井昌司さん(お2人とも布川事件「元被告」)


「(高裁決定で)事実誤認と言われた本人(検察)が、事実誤認を理由に抗告するのか」。20年ぶりに再審の扉が開かれようとしていた7月22日、東京高検が再審判決を出した高裁決定に対し、最高裁への特別抗告で応じたことに、自白強要によって犯人とされ獄中に29年間にわたって閉じ込められた桜井昌司さんが発した怒りの声だ。1967年8月に茨城県利根町布川で起きた殺人事件の2ヵ月後、窃盗容疑の別件で桜井昌司さんが、暴行容疑の別件で杉山卓男さんがそれぞれ逮捕された。しかし、取調べとは名ばかりで「殺人事件の犯人はお前だ」と決めつけた自白を強要する拷問が待ち構えていた。しかも裁判の過程では、検察による証拠の隠蔽工作まで行われていた。こうした権力犯罪が日本では、なぜ問われないのか。8月定例会では、元被告とされた桜井さん、杉山さんをお招きし、拷問まがいの自白強要がどのようにして行われたのかを証言していただき、いかにして冤罪が作り出されるのか、犯罪を捏造した警察、自白強要と証拠を隠蔽した検察の権力犯罪の実態を明らかにします。


※予約の必要はありません。
※記者職でない方でもどなたでも自由に参加できます。
※会場へのお問い合わせはご遠慮ください。
※お問い合わせはアジア記者クラブ事務局まで。
※終了後、名刺交換会を兼ねた懇親会を行います。


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8月定例会のチラシ
http://apc.cup.com/apc200808.pdf



2001年以降の定例会……日刊ベリタで配信中

  • 2008年07月 五輪で中国はどう変わる 転換期のアジアの大国(朱建榮/東洋学園大学教授、川島真/東京大学准教授)

  • 2008年06月 ジャーナリズムの危機と日本 だから、パレスチナに挑む(小田切拓/ジャーナリスト)

  • 2008年05月 「事件」など存在していなかった北陵クリニック冤罪事件 司法劣化、検察と報道の共犯関係を検証する(山口正紀/ジャーナリスト、「人権と報道・連絡会」世話人)

  • 2008年04月 なぜこれだけ違うのか? 映画『シッコ』で描かれたキューバ医療と日本医療の崩壊(色平哲郎/長野県佐久総合病院医師、吉田太郎/長野県農業大学校勤務)現代史研究会と共催

  • 2008年03月 真犯人は誰だ ギョーザ中毒事件(富坂聰/ジャーナリスト)

  • 2008年02月 根津公子さんの抵抗が問いかける文部行政の時代錯誤(根津公子/都立南大沢学園養護学校教諭、見城赳樹/都教委包囲・首都圏ネットワーク代表)

  • 2008年01月 テレビ報道は『メディア不信』にどう答えるのか(金平茂紀/在京テレビ局記者)

  • 2007年12月 日本政治激動の予兆 政権交代を阻むものは何か(森田実/政治評論家)

  • 2007年11月 駐日ベネズエラ大使講演会「ベネズエラのために、ラテンアメリカのために、世界のために戦う」(セイコウ・ルイス・イシカワ・コバヤシ/ベネズエラ・ボリバル共和国特命全権大使)現代史研究会と共催

  • 2007年10月 中国はどこに向かうのか、日中関係と共産党大会(高井潔司/北海道大学大学院教授)

  • 2007年09月 袋小路の日朝関係、35年前の米中国交正常化の轍を踏んでいないか(李泳采/恵泉女学園大学教員)

  • 2007年08月 日本の治安は本当に悪化しているのか 石原知事の元側近が語る(久保大/元東京都知事本局治安対策担当部長)

  • 2007年07月 雇用現場で何が起きているのか?無給長時間残業社会の恐怖(風間直樹/週刊東洋経済記者)

  • 2007年06月 安倍政権の歴史認識と改憲、マスメディアの堕落(高嶋伸欣/琉球大学教授)

  • 2007年05月 朝鮮総連への強制捜査と制裁強化は問題を解決するのか(金東鶴/在日本朝鮮人人権協会、前田朗/東京造形大学教員)

  • 2007年04月 報道の命運が問われていないか オリコン訴訟と武富士裁判から考える(烏賀陽弘道/ジャーナリスト、三宅勝久/ジャーナリスト)

  • 2007年03月 シンポジウム:沖縄密約問題がいま、問いかけるもの(西山太吉/元毎日新聞記者、岡留安則/元「噂の真相」編集長、佐藤優/起訴休職中外交官、松元剛/琉球新報記者)

  • 2007年02月 JR東日本は革マル派に乗っ取られているのか(西岡研介/ジャーナリスト)

  • 2007年01月 沖縄県知事選の舞台裏から 問われた課題は何か(前田丈志/岩波書店)

  • 2006年12月 辺見庸講演会:個体と状況について〜改憲と安倍政権〜(明治大学軍縮平和研究所、週刊金曜日、日刊ベリタと共催)

  • 2006年11月 よみがえる「階級社会」 格差拡大と機会の不平等が招く日本の未来とは(橋本健二/武蔵大学社会学部教授)

  • 2006年10月 ポル・ポト派の虐殺は本当にあったのか?(馬渕直城/ジャーナリスト)

  • 2006年09月 マスメディアが産み出した安倍新政権の危険性(斎藤貴男/ジャーナリスト)

  • 2006年08月 オーマイニュース日本上陸 我々の挑戦はこれから始まる(青木理/オーマイニュース日本版・副編集長)

  • 2006年07月 なぜビルマ軍政が44年間も続くのか NLD-LA議長が語る真実(タンゼンウー/国民民主同盟解放地域日本支部議長、シュエバ(田辺寿夫)/ジャーナリスト)

  • 2006年06月 原子力に未来はあるのか? マスメディアの限界とオルタナティブ・メディア(鎌仲ひとみ/映画監督)

  • 2006年06月 『党に敵対する転向者』とは誰なのか? 筆坂秀世緊急講演会(筆坂秀世/元日本共産党参議院議員)

  • 2006年05月 シンポジウム:『中国の脅威』は存在するのか 全人代報告から読み解く日中関係の将来(曹鵬程/人民日報東京支局長、河野徹/共同通信国際局中国語ニュース室編集長、興梠一郎/神田外語大学中国語学科教授)

  • 2006年04月 米国を相手に戦時体制50年、北朝鮮とはどのような国なのか? 朝鮮半島情勢と緊張する日朝・日韓関係を考える(康宗憲/韓国問題研究所所長)

  • 2006年03月 ウラ社会と企業スキャンダル、武富士からライブドアまで(山岡俊介/ジャーナリスト)

  • 2006年02月 「なぜ私は君が代斉唱時に起立しなかったのか」 教育の政治利用に抵抗する教諭の声(根津公子/立川第二中学校教諭、保坂展人/衆議院議員)

  • 2006年01月 素顔の鈴木宗男、外務省の腐敗と小泉構造改革の全てを語る(鈴木宗男/新党大地代表・衆議院議員)

  • 2005年12月 ベネズエラで何が起こっているのか チャベス政権とボリバル主義革命の内実(石橋純/東京大学大学院教員)

  • 2005年11月 記者クラブ制度は世界の非常識、情報カルテルだ(寺澤有/ジャーナリスト、高田昌幸/北海道新聞、宮崎昌治/西日本新聞、舩川輝樹/週刊現代)

  • 2005年10月 外務省のラスプーチンが語るロシア情勢の真実(佐藤優/元外務省主任分析官)

  • 2005年09月 すり替えられた『国家犯罪』、沖縄密約から33年目の証言(西山太吉/元毎日新聞記者)

  • 2005年08月 創価学会による政・官・司法・マスコミ支配の真実を語る(平野貞夫/前参議院議員)

  • 2005年07月 国鉄分割・民営化は本当に社会的要請だったのか?(荒木健次/ジャーナリスト)

  • 2005年06月 靖国参拝反対は中国の「内政干渉」か 1930年代に日中連帯を唱えた尾崎秀美を手がかりに(米谷匡史/東京外国語大学教員、石山永一郎/共同通信編集委員)

  • 2005年05月 BSE安全宣言は嘘? 行政とメディアが伝えない真実(神保哲生/ジャーナリスト)

  • 2005年04月 拉致問題は日朝国交正常化によってのみ解決可能(吉田康彦/大阪経済法科大学教授)

  • 2005年03月 より提案型、実践型にポルトアレグレの世界社会フォーラム(櫛渕万里/ピースボート共同代表)

  • 2005年02月 メディアと政治の癒着、内部告発が突破口になるか(魚住昭/ジャーナリスト)

  • 2005年02月 チェチェン情勢とアフガニスタンの轍を踏むロシア(常岡浩介/ジャーナリスト)

  • 2004年12月 政治とメディアは、沖縄の本当の声を伝えているか(糸数慶子/参議院議員)

  • 2004年11月 正義感を失えば、マスコミは国民の味方ではない(ベンジャミン・フルフォード/フォーブス誌・アジア太平洋支局長)

  • 2004年10月 裏社会と口封じ、石井紘基衆議院議員刺殺事件の真相(石井ターニャ/元衆議院議員公設秘書)

  • 2004年09月 カンボジアからイラクまで、イラク情勢と自衛隊の将来(佐藤正久/イラク復興業務支援隊第一次隊長)

  • 2004年08月 宗教戦争の色帯びるイラク戦争、浮上する一神教対立の構造(田原牧/東京新聞特別報道部記者)

  • 2004年07月 管理されているのは誰? 入管法改正と「外国人犯罪」(福冨忠和/ジャーナリスト)

  • 2004年06月 シーア派が鍵を握る、イランから見た主権委譲後のイラク(アレズ・ファクレジャハニ/イラン現代政治研究)

  • 2004年05月 それでもイラクを取材する、ジャーナリストがなすべきこと(安田純平/ジャーナリスト)

  • 2004年04月 これが狙いだ、自衛隊のイラク“復興支援活動”(半田滋/東京新聞社会部記者)

  • 2004年03月 拉致問題と日朝関係、そして東アジアの未来(岡本厚/岩波書店「世界」編集長)

  • 2004年02月 戦後最大の検察スキャンダルとメディアの責任(三井環/元大阪高検公安部長)

  • 2004年01月 イラク派兵と第3勢力の結集(中村敦夫/参議院議員・「みどりの会議」代表委員)

  • 2003年12月 韓国メディアが見た日本の北朝鮮報道(金忠植/韓国紙「東亜日報」東京支社長)

  • 2003年11月 アメリカの保守本流とネオコン(広瀬隆/ノンフィクション作家)

  • 2003年10月 先進国議会による民主化支援活動(菅原秀/特定非営利法人ADP委員会事務局長)

  • 2003年08月 映像は「歴史的事実」をどこまで表現できるか(鎌倉英也/NHKエンタープライズ21)

  • 2003年07月 放射能兵器「劣化ウラン弾」の恐怖(山崎久隆/たんぽぽ舎、劣化ウラン研究会)

  • 2003年06月 パレスチナ報道は真実を伝えているか(藤田進/東京外国語大学アラビア語コース教員・中東現代史専攻)

  • 2003年05月 なぜ日朝国交正常化交渉が必要か(姜尚中/東京大学社会情報研究所)

  • 2003年04月 空爆下のバグダッドで何が起きたのか(綿井健陽/ジャーナリスト、アジアプレス所属)

  • 2003年03月 イラク戦争とメディア(野中章弘/アジアプレス代表)

  • 2003年02月 「脱北者」と北朝鮮の未来(加藤博/北朝鮮難民救援基金・事務局長)

  • 2003年01月 日本のインターネット新聞の可能性(小林雅一/ジャーナリスト)

  • 2002年12月 人種差別撤廃を求める現場から(トニー・ラズロ/ジャーナリスト)

  • 2002年11月 永遠の不服従のために(辺見庸/作家・ジャーナリスト)

  • 2002年10月 北朝鮮問題と報道の責任(石丸次郎/ジャーナリスト)

  • 2002年09月 なぜ米国はイラク攻撃にこだわるのか(酒井啓子/アジア経済研究所)

  • 2002年08月 ネパールで今、何が起きているのか(谷川昌幸/長崎大学教授)

  • 2002年07月 米空爆はアフガンに何をもたらしたか(及川仁/共同通信前モスクワ支局記者)

  • 2002年06月 私はこうして「冤罪」をデッチ上げられた(渡壁隆志/元千葉県四街道市立南小学校教諭)

  • 2002年05月 メディア規制とその先に見えるもの(臺宏士/毎日新聞社会部記者)

  • 2002年04月 日本の難民政策の現状(大貫憲介/アフガニスタン難民弁護団・団長)

  • 2002年03月 グローバリゼーションと女たちの反戦(松井やより/「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク代表)

  • 2002年02月 日本のアルゼンチン化はあるか?(宇佐見耕一/アジア経済研究所)

  • 2002年01月 テロリストはなぜアメリカを憎むのか(芝生瑞和/国際ジャーナリスト)

  • 2001年12月 アフガニスタン最前線取材(原田浩司/共同通信写真部カメラマン)

  • 2001年11月 個人情報保護法案を問う(岡留安則/『噂の真相』編集長、佐野眞一/ノンフィクションライター、斎藤貴男/ジャーナリスト、山下幸夫/弁護士)

  • 2003年10月 さらば外務省〜イラク攻撃に反対した『大使』の声(天木直人/前レバノン大使)《日刊ベリタ共催》

  • 2001年10月 同時多発テロとメディア(石山永一郎/共同通信記者)

  • 2001年09月 真実のパレスチナを語る(重信メイ)

  • 2001年08月 キューバはいま(後藤政子/神奈川大学助教授)

  • 2001年07月 アメリカ再訪の旅(本多勝一/週刊金曜日編集委員)

  • 2001年06月 サパティスタ行進の問いかけるもの(山崎カヲル/東京経済大学教授)

  • 2001年05月 アチェの現在(岡田道仁/ジャーナリスト)

  • 2001年04月 第三世界のニュースを発信する(スベンドリニ・カクチ/IPS東京特派員)

  • 2001年03月 「IT革命」とジャーナリズム(石山永一郎/共同通信外信部記者)

  • 2001年02月 花岡事件基金和解から見えてくるもの(石飛仁/ルポライター、福田文昭/カメラマン)

  • 2001年01月 フジモリはなぜ失脚したか(伊藤千尋/朝日新聞記者)

  • アジア記者クラブについて

    日ごろ会えない人や話す機会のない人をゲストに迎え、話に耳を傾け、立場や見解は違っても当事者から意見を聞き、質疑応答する。終了後の名刺交換会ではゲストも交えて議論を深め、ネットワークを構築し、時には難題を抱えている会員の手助けもする。今では、小さいながら事務所を維持し、運営委員会と事務局がAPCの運営に当っています。会員は160名を数え、日本最大の「記者クラブ」に成長した。毎月、定例会リポートを掲載した会報紙「アジア記者クラブ通信」も発行し、これだけ読むためにAPCに参加した人がいるほど好評です。

    日本独特の記者クラブ制度の閉鎖性に異議を唱え、開かれた市民のためのジャーナリズムの創出しようとフリーランサーや市民が議論を始めたのがアジア記者クラブの始まりでした。最初は5〜6人の集まりで、情報を集めたい、真実を知りたいという人が気軽に集まり、肩書きや所属組織とは関係なく議論できる場として猫の額ほどの事務所を間借りしたのが1992年11月。昼間は官民で仕事に就く人たちから、生活苦と闘いながらジャーナリズム活動に希望を見い出していたフリーランサーたちの議論に、企業内ジャーナリストたちも参加するようになった。そこで、毎月1回、勉強と議論の場を持つことになった。それが今日まで毎月開催している定例会です。

    事実を深く掘り下げ、タイムリーな問題を意識を持ったジャーナリズムと平和と人権、第三世界に関心のある方は、どなたでも参加できる本来あるべき記者クラブの原型は、こうして形作られてきました。女性が参加しやすい環境をこれまで以上に整備する課題はあるものの、明るく闊達な議論の場はできたのではないでしょうか。もちろん、議論に耳を傾けているだけの人も参加できるので、ご安心を。好奇心と議論好きの皆さん、アジア記者クラブに参加して、真実を追いかけてみませんか。

    ■毎月の定例会と月刊機関誌『アジア記者クラブ通信』の発行を行っています。どなたでも会員になれます。会員の方には機関誌を1年間ご送付致します。入会をご希望の方は、年会費5000円を郵便振替で下記までご入金ください。

    加入者名:アジア記者クラブ/記号:00180-4-709267

    〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-2-13 三崎信愛ビル502 / 03-3261-1128(共用)070-6640-0876(佐藤) / apc@cup.com / 代表委員 辰巳知二(ジャーナリスト)

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